ひかるよ ありがとう。

今年成人式を迎えた、次女・ひかるは1997年3月13日に生まれました。

私は3人の子どもの出産に立ち会いましたが、取り上げられた娘をみて「これは私だ」と。そっくりでした。保育園の口の悪いあるお母さんに「お父さんにそっくりな、かわい…そうな子」と言われたくらいです。

髪の毛はまったくなく、「名前の通り《ひかる》ちゃんね」と言われることもしばしば。

保育園のおたよりには「二見家に待望の男の子」とも書かれましたが、「待望の男の子」というのは二重の誤りで、子どもはもちろん欲しかったですが、男の子を望んだことはありません。

あと「林光さんから取ったんですか」「大江光さんですか」とも聞かれましたが、どちらでもありません(ちなみに大江光さんは、「ひかり」です)。

ひかるが生まれたときに、子ども(長女)を預けていたなかよし保育園は、南側に高さ30メートル10階建てのマンションがたつという保育園存亡の危機のなかにありました。夏の一時季を除いて保育園は真っ暗。冬の暖かい日差しもささなくなる。

私たちは保護者・職員・理事会が一体となって「陽のあたる保育園を守る会」をつくり、署名や宣伝行動に取り組んでいました。裁判もしました。

なんとしても保育園のお日さまを守りたい。誕生する娘の名はお日さまにちなんだ名前にしようと考えたのです。(2年間の運動のかいあって1998年12月25日、「マンション建設を断念する」と業者から連絡が入りました。完全勝利です。保育園は今もひざしいっぱいです。)

最初考えついたのは、太陽の陽で「陽子」(yoko)でした。しかし、長女が響子(kyoko)なので、子どもたちが聞き間違えてはいけないのでやめることにしました。そして、「ひかる」か「ひかり」のどちらにするかということに。

すると、響子(5歳)が「ひかるがいい」と言います。そうか、ひかるか、それでいこう。

名前を決め、届け出をしたあと、響子が「ひかる、ちんちんない」と言います。う~ん、男か女か知らずに…。

しかし、本人はいま「ひかる以外ありえんじゃろ」と気に入っているようで一安心です。

私の人生の浮沈(主に沈む方)によって精神的な負担をかけてしまい、大変申し訳なくおもっています。

優しく明るい大人に育ってくれて、ありがとうと言いたい。

2017-01-09 | Posted in 家族No Comments » 

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