3月議会 一般質問は「子どもの貧困」対策です

3月9日から府中町議会が始まりました。3月議会は予算審議が中心です。

一般質問は16日(金)と19日(月)の2日間で、私は19日の2番目の予定です。

私は「子どもの貧困」対策について取り上げます。

府中町は人口5万2千人ですが、発言通告にもあるように、0歳から18歳までの子ども約9700人のうち2000人~2500人が貧困状態にあります。

ここまで深刻化した原因は安倍政権にありますが、町として打てる対策はなんでもして、子どもたちの苦難を少しでも減らさなければなりません。

議会は9時半から始まります。府中町議会は、一般質問に時間制限がありません。12月議会は答弁を含め1時間となりましたが、今回の質問原稿はそのときよりさらに長いので、1時間を超すかもしれません。

講演を聞くつもりで傍聴にきてください(笑)。

一般質問通告について

次の事項について、質問したいので通告いたします

1)質問事項

府中町の「子どもの貧困」対策について

2)質問主旨

平成29年7月、当町は広島県とともに「子どもの生活実態調査」を小学校5年生、中学校2年生とその保護者を対象に実施しました。暫定版報告書によると、生活困窮層と周辺層を合わせた「生活困難層」は、小学校5年生では79人(18.2%)、中学校2年生では78人(24.6%)にのぼっています。

当町で就学援助を受けている小学生は18.6%(525人)、中学生は24.5%(308人)ですから、ほぼ生活困難層と重なっています。

当町の小学生のうち500人程度、中学生のうち300人程度、合わせて800人程度が「生活困難層」であると推定されます。

それに加えて、当町には3000人近くの就学前児童がおり、その20%なら550人、25%であれば700人弱が「生活困難層」に該当すると思われます。中学卒業後の16歳~18歳は1500人ほどおり、300人~400人弱が「生活困難層」と推定されます。

府中町の0歳から18歳までの子ども約9700人のうち2000人~2500人が貧困のなか、つらさを抱えて生きています。

そこで、以下質問いたします。

(1)府中町子どもの生活実態調査を読んで、どのように受けとめましたか。

(2)子どもの貧困対策のあり方「それぞれの取り組みを繋ぐ(連繋性)」「なめらかに(一般性)」「息長く(継続性・持続性)」が大切だと思うが、町としてどう考えますか。

(3)「調査」では、過去1年間に子どもを医療機関に「受診させなかった」と回答した生活困難層は小5で34.2%、中2で33.3%となっていて約3割が受診をひかえています。全国では医療費助成は、①中学校3年生まで、②一部負担金なし、③所得制限なしが主流になっていますが、町は現在の助成制度を前進させるつもりはありませんか。

(4)「虐待を受けたり、養育が困難な家庭で育っていたりする子どもは、保育所の段階でさまざまな能力の習得に遅れがみられる」という指摘があり、全国的に就学前児童の貧困対策の遅れが指摘されています。当町では就学前児童への対策についてどのようにお考えですか。

(5)就学前児童の貧困対策のプラットフォーム(基盤)は保育園にあると言われています。その点でも待機児童の解消は急務と思われますが、町としてどのように考えていますか。

(6)ひとり親家庭に支給される児童扶養手当は大変助かると評判であるとともに、4か月ごとの支給で月々のやりくりが難しいといわれています。兵庫県明石市は、本人の希望をきいたうえで、毎月1か月分の貸付をし、手当支給時にその費用を相殺するサービスを実施しています。当町でも実施するお考えはありませんか。

(7)「調査」によると、生活困難層では、朝食を食べない子どもが、小5で6.3%、中2で17.9%です。各学年が同率だと仮定すると小学生が約200人、中学生が約300人朝食をとっていないことになります。県も「朝ご飯推進モデル事業」を始めます。平日の朝、学校やその近くで食事を提供し、貧困家庭の子どもに限定しない方針だと聞きました。

イギリスでは「朝食クラブ」という名で朝の給食が行われています。朝の給食によって「集中力が上がった」「けんかばかりする子が落ち着いた」「落ち着きがでて注意する回数が減った」という効果があるといいます。

府中町も「朝ご飯」の提供を実施する方向で検討すべきだと思いますが、町の考えはいかがでしょうか。

2018-03-10 | Posted in 未分類No Comments » 

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