府中町のまちづくりと立地適正化計画 2021年6月議会一般質問

《3回目》

二見議員 誰もが「住んでよかった、住んでみたい」「住み続けたい」と思うまちづくりをしていくためには、府中町の実態や特徴を踏まえたものでなければならないと思います。

災害に強いまちづくりのための森林整備や河川改修、密集市街地と狭隘道路の解消、公園や、緑地、水辺の整備によるゆとりと潤いのある空間、自分たちのまちや暮らしの良さに気づき、愛着や誇りを持てるような景観。これまでも一般質問でいくつかを取り上げてきましたが、このような取り組みが府中町に求められていると思います。

国のつくった計画にあてはめて、その範囲内でやるというのでは、「住んでよかった、住んでみたい」「住み続けたい」府中町になかなかたどり着けません。

町の現実から出発し、町として検討し、町の判断で必要な予算が確保できるようにすることが大切です。そのためには地方財政の抜本的な充実がなければなりません。財政の裏づけある、名実ともに「地方自治」が実現するよう、私自身も努力したいと思いますし、町に対してもさらなる努力を求め、質問を終わります。

→ (補論)コンパクトシティとは何か

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