「選挙に行こう!」第4章 政治を変えれば社会保障はよくなる

選挙に行けば政権が変わる 2017年の選挙結果から


前回、2017年の総選挙で自民党は284議席、公明党は29議席、あわせて313議席を獲得しました。議席占有率は67%です。

一方、得票率は自公あわせて47.5%。過半数ありません。小選挙区制という与党膨らまし粉のせいです。

      市民連合衆議院選挙2001ガイドブックより

有権者全体で見ますと、自民・公明両党に入れた人は25.8%、主な野党に入れた人が22.2%です。

一番多いのは選挙に行かなかった人で有権者の半分近くです。小選挙区制は各選挙区で他の候補者より1票でも多い人が1人だけ当選するしくみだという話は第1章でしました。

野党はバラバラだと勝てない。

しかし今回、野党共通政策が結ばれ、候補者もかなりのところで一本化されています。自公政治から抜け出す条件ができた。

選挙区によっていろいろですが、全体として自公と主な野党の票の差は4%。

「どうせ政治は変わらない」とあきらめ、選挙に行かない人の1割が選挙に行くだけで逆転可能です。

 

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