岡田よしのり 7つの提言 「子育て・教育」編
◆ご町内のみなさん
町会議員をしておりました日本共産党の岡田よしのりでございます。
11月に、町長選挙と町議会議員補欠選挙があります。私は5期20年「平和憲法を暮らしに生かし住みやすい海田町に」をモットーに町政に取り組んできました。
私、岡田よしのりは、海田町をさらに暮らしやすい町、よりよい海田町にするために、7つの提案をしています。今日はそのうちの4つ、子育て・教育に関わるものについてお話しさせていただきます。
★第1に子どもの医療費の助成です。
来年1月から、入院とともに通院も中学校卒業まで医療費が助成されることになり、歓迎されています。しかし、所得制限と1回500円の一部負担金は、そのままです。
県内には23の自治体がありますが、そのうちの13市町は所得制限をなくしています。
全国では一部負担金もなくす自治体が広がっています。
お隣の岡山県ではほとんどの自治体が、所得制限も一部負担金もありません。
海田町も、所得制限と一部負担金をなくし、全ての子どもがお金の心配なく医療を受けられるようにすべきです。
★二つ目は、給食費に町が助成することです。
文科省も、学校給食費の無償化を検討していますが、まだ具体的な話はありません。
海田町は子どもも多く、無償=タダにすることは、財政的に大変です。
しかし、給食費の一部を負担することはできるのではないでしょうか。
たとえば、小学生の給食費は年間約5万円、中学生は5万8,500円です。
2割を町が補助すれば、小学生は約4万円になり、中学生は46800円になります。
これをやるのに必要な予算は2800万円です。3割だったら、小学生の給食費は35500円、中学生は41,000円になり負担が軽くなります。必要な予算は4,200万円です。
海田町の一般会計予算、今年度は約130億円です。無償化は無理でも保護者負担を軽くすることはできます。
★三つ目は就学援助制度をよくすることです。
就学援助は、小中学生のお子さんがいる家庭にノートや鉛筆など、学用品を買うお金や給食費、修学旅行費などを支援する制度です。
海田町は、生活保護基準の1.1倍までの所得の人しか援助を受けられません。府中町は1.2倍、坂町は1.3倍の保護者まで支給されます。
例えば4人家族の場合ですと、海田町は収入420万円ぐらいまでのご家庭が就学援助を受けることができます。
府中町では460万円、坂町ですと500万円近い収入でも就学援助を受けることができるんです。
府中町や坂町のように、生活保護基準の1.2倍、1.3倍と対象を広げる。そうすれば、これまで就学援助を受けられなかったご家庭も経済的に助かるわけです。
就学援助制度を広げることを提案します。
★四つ目は海田東小と海田小学校のボロボロ校舎を早く建てかえることです。
海田東小と海田小学校は、建築されてから60年近くになります。壁がはがれ落ち、校舎内の壁や廊下のひび割れもひどく、大変危険です。
町議会は9月に「早期建て替えを求める決議」を全会一致で採択しました。この決議に沿った対応を町がするように求めます。
▼海田小学校
▼海田東小学校
いま、お話いたしました、岡田よしのりの提言、みなさんのお宅のポストに黄色いチラシを入れさせていただいております(下に掲載)。ぜひお読みいただき、町政に対するご意見、ご要望をお寄せ下さい。
わたくし、岡田よしのりは、町民のみなさんの声を議会に届け、その実現のために力を尽くす決意です。みなさんのご支持、ご支援よろしくお願い致しまして、私のこの場での訴え、終わりにさせていただきます。
ご清聴・ご協力ありがとうございました。
→よりよい海田町へ 岡田よしのりの7つの提言 高齢者・災害対策編
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