府中町長選をたたかって

残念ながら力及ばず当選することが出来ませんでした。ご支援頂いたみなさん、私に投票していただいた有権者のみなさん、声援を送ってくれた子どもたち、さまざまなかたちで支援してくれた全国のなかまに感謝し、篤く御礼申し上げます。

勝つことは出来なかったですが、力を尽くし、自分としては納得のゆく選挙をたたかうことができました。

一つは、「ふちゅう ふるさと ふたみしんご プラン2024」という政策体系を練り上げたことです。8年近い町議時代に行った29回の一般質問でとりあげたものや、今回の町長選に向けて調査研究して5つの政策としてまとめました。

この政策はいずれも具体的であり、実現不可能なものは一つもありません。これらの施策が一つ実現するごとに府中町はよりよくなることを確信しています。

もう一つは、この政策をリーフレットや街頭での演説で、町民のみなさんに訴えて、選挙をたたかったことです。

私は、8年前の町議初当選以後、ずっと街頭にたって、町政、県政、国政の問題について訴えてきました。町長選立候補表明後は告示までに300回以上、告示後の5日で150回近く、政策を語りました。

リーフレットは告示前、5種類、告示後に1種類、合計9万枚を支持者のみなさんに配っていただきました。

私は、プラン2024に掲げた「5つの政策を実現することによってよりよい町にしよう」と有権者のみなさんに呼びかけました。結果からみれば十分届いたとは言い難いですが、引き続き粘り強く「どのような町を創っていくのか」を問い続けていきたい。

まずは9月の町議選で町議に復帰し、議会での論戦を通じて、一つでも多く、公約が実現するよう努力したいと思います。

(2026/06/07)

(5月26日 敗戦の弁を述べる二見。右はふたみ伸吾とよりよい府中町を創る会代表の小林守氏)

力及ばず

残念ながら力及ばずの結果となりました。
しかし、実に楽しい選挙でした。
9月の町議選挙で復帰し、公約実現のために頑張ります。
みなさん応援ありがとうございました。

てらお光司氏  6,242票(当選)
川上翔一郞氏  3,385票
松本まさあき氏 3,057票
ふたみ伸吾   2,120票
角田明広氏    873票
 
当日有権者数 42,155人 投票者数15,895人 投票率37.71%
 

府中町長選挙に立候補することを決意しました

このたび、5月26日投開票の府中町長選挙に無所属で立候補することを決意いたしました。

町議となって7年半、29回の一般質問をし、町政にかかわるさまざまな課題について提起し、よりよい町にするために何が必要なのか、提言してきました。

2020年の町議選で掲げた5つの公約のうち、①保育園の新設(府中なかよし保育園)、②子どもの医療費を中学校卒業まで助成すること、③交通不便地域への手立て(清水ヶ丘、桜ヶ丘地域のデマンドタクシー)の3つが実現。

大変よかったと思いますが、さらに前へ進みたい、もっと多くの提言を現実のものとしたいと考え、立候補を決意したのです。

町長選にあたっての政策を「ふちゅう ふるさと ふたみしんご プラン2024」としてまとめました。

この政策は

(1)災害に強いまち、
(2)教育と子育てを応援するまち、
(3)福祉とくらしを大切にするまち、
(4)環境にやさしいまち、
(5)文化活動とスポーツを応援し、歴史に学ぶまち、

という5つの柱からできています。

「誇り高き自治のまち 府中町をさらに前へ」進めるための計画です。町長になって、このプランに掲げた施策を一つでも多く実現したい。

いい町がもっとよくなる。私はワクワクしています。

プロフィール

 二見伸吾(ふたみしんご)

 府中町議会議員(2016年10月~2024年5月)

 1963年8月6日、神奈川県伊勢原市生まれ

 法政大学経済学部 卒業

 広島大学大学院 社会科学研究科修士課程 修了

 広島県労働者学習協議会 事務局長

 労働者教育協会 事務局次長

 趣味 ウクレレを始めて1年。

 好きな言葉 「情熱こそが理性を鋭くする」

 「愚直に生きる」

 好きな作家 藤沢周平 葉室麟 井上ひさし