自民党政治を大元から変える。

 

ご町内のみなさん
日本共産党、府中町議の二見伸吾でございます。
先月22日に投開票されました町議選ですが、私、二見伸吾、865票、前回と同じ6位で当選しましたこと、報告させていただきます。
今月8日に初議会が開かれ、私、二見伸吾、常任委員会は厚生委員会となり、議会報特別委員会の委員長と議会運営委員会の副委員長を仰せつかりました。
これからの4年間も精一杯頑張りますのでご支持ご支援よろしくお願いします。
みなさん
衆院が解散されました。あす15日公示、27日投票で総選挙が行われます。
今必要なのは、自民党政治を大元から変えることです。
金権腐敗政治に反省なし、国民の暮らしの困難や30年余の経済停滞の打開策もない。暮らしの予算を削り軍事費ばかり増やす。
総理大臣だけを替えてもダメで、自民党政治の中身を変える改革が必要です。
物価高騰で暮らしや営業が苦しい国民を放っておいて、自民党は政治資金パーティーで違法な裏金をつくってきました。
選挙買収や脱税が疑われる政治犯罪で、一政治家の問題ではなく自民党の組織的、計画的な犯罪です。
みなさん
石破茂総理は自らにかけられた新たな疑惑にもふたをし、統一協会との癒着の調査も拒否。
自民党、総裁選で「国民に十分な判断材料をお示ししてから」と言っていたのに実質的な審議をせず、過去最速で解散に打って出ました。
疑惑を解明せず、本質的にわいろである企業・団体献金にしがみつく自民党に「政治改革」を期待することは全くできません。
みなさん
日本は実質賃金が下がり消費が低迷して経済成長できない国になっています。
一握りの大企業と大金持ちに空前の富が集まる一方、非正規労働者は4割に達し、大企業減税の穴埋めに消費税は大増税、社会保障は削られる一方です。
そこにアベノミクスによる物価高がのしかかっています。自民党の経済政策は大失敗です。
みなさん
大企業がもうかり、株価が上がれば、庶民の暮らしもよくなるというのは神話にすぎません。
「トリクルダウン理論」といい、「こぼれ落ちる」という意味なんですが、富はちっとも落ちてこない。落ちてくるのは苦難ばかりです。
国民の暮らしを直接温めることこそが、消費を増やし経済を立て直す道だと日本共産党は考えます。
大企業・大金持ちに有利な不公平な税制を改め、中小企業を直接支援して最低賃金を全国一律、時給1,500円にし、賃上げと一体に労働時間の短縮をすすめます。
非正規労働を制限し、正規を希望する人はなれるようにします。
消費税を5%に減税し、大学の学費ゼロを目指し、直ちに半額にします。
社会保障を拡充し、年金を引き上げ、介護保険の国庫負担を10%増やします。大軍拡はやめ、原発は速やかにゼロにします。
みなさん
日本被団協――被爆者の立場から核兵器の廃絶を訴えてきた日本原水爆被害者団体協議会がことしのノーベル平和賞に選ばれました。
核兵器廃絶は世界の流れになっています。
石破総理はどうでしょうか。アメリカの核兵器を日本で運用する「核共有」に前向きで、「非核三原則に触れるものではない」と強調しています。
日米同盟軍事強化を掲げ、日本を海外で戦争する国にするのが石破総理の持論です。この道で平和はつくれません。憲法9条に基づく平和外交こそ必要です。
日米同盟絶対で思考停止しアメリカ言いなり、大企業・財界最優先という自民党政治の大本の改革が必要です。
日本共産党の躍進がその最大の力です。日本共産党を伸ばして、ともに政治を変えることを心から訴えます。

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