ジャパナ国物語 カネナインジャーとヒナンジャー
岡山県倉敷市真備町は付近の河川が氾濫し、町全体が冠水する事態となった(写真:共同通信社)
(一)
ジャパナ国には以前からウルトラマン・メリケンがいます。「ガイコク怪獣」から守ってくれるためにメリケンはいるのだと多くのジャパナ人が信じています。
しかし、そもそも戦後70 年、「ガイコク怪獣」は現れたことがありません。ずっと「ソレンダーがやってくる」と言われていましたが、一度も来ることなく亡くなってしまいました。
ソレンダーがいなくなって、Nコリンダーキムが危ないとささやかれます。危ないといっても飛翔体がはるか上空を飛んでいくぐらいで、アシ首相も最近では平気でゴルフをしています。
(二)
実はウルトラマン・メリケン、怪獣よりおそろしいのです。
犯罪件数年平均150 件。殺人、強盗、レイプ、放火などやりたい放題。
悪いことをしても「免罪特権」があって、メリケン粉の犯罪起訴率はわずか11%です。
スペシュウム光線の誤射も多く、「シュワッチ」もうるさくてウチナーは夜も眠れません。
ジャパナ人が抗議しても、補償・損害賠償はジャパナ政府が払うので、ウルトラマン・メリケンは何も困りません。
メリケンは、大メシ喰らいで食費などに年間約7000億円かかり、これもジャパナ国の負担です。
メリケン国はさまざまなガラクタをジャパナ国に買えといいます。ジャパナ国のアシ総理は、トラ大統領に言われると尻尾を振って何でも買います。これも国民の税金です。
(三)
実はジャパナ国には、「コクナイ怪獣」がいます。「コクナイ怪獣」はジャパナ国のどこかに毎年やってきます。
ゴウウンジャー、ジシンジャー、コウズインジャー、ドシャクズレン、ツナミンジャー、フンカーという悪の戦隊サイガインです。
ジャパナ国は、この悪の戦隊サイガインには、カネナインジャーとヒナンジャーを出動しますが、とても弱くてサイガインに負けてばかりです。
どうして、来ない怪獣にはお金を沢山使って、毎年来ている怪獣にはお金をつかわないのでしょうか。ジャパナ国はとても不思議な国です。
(米軍をウルトラマンに例えるのは、前泊博盛さんのアイデアをいただきました)
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