「5つの政策」の実現に向けて、さらに前へ進みます。
◆お集まりのみなさん
二見伸吾でございます。まず、みなさんのお力で当選できましたこと、お礼申し上げます。
大変清々しい、やりきったという思いで一杯です。
今回の選挙、2016年のときと比べて、困難の多い、難しい選挙でした。
前回は新人候補2人を立て、共産党町議を一人から二人へという選挙戦で、大いに盛り上がりました。
築地市場の豊洲への移転問題での共産党都議団の奮闘ぶりがマスコミで連日報道されるなど共産党への注目も集まっていました。
府中町の仲間の奮闘とともに県内から多くの支援をえて、林ひろしさんが688票、私、二見が641票、あわせて1329票を獲得することができました。
今回は候補者が私一人になりましたことと、告示1か月前までは候補者が定数に達していないこと、新型コロナ、長い梅雨、酷暑などさまざまなことが重なり、勢いのある運動をつくることが、なかなかできませんでした。
今回の選挙で、支部や選対が掲げた目標は1200票です。候補者は一人でも、前回並みの得票をする。この目標をクリアすること、それが候補者である私に課せられた任務でした。
訪問活動は、新型コロナの影響もあり、4年前よりもだいぶ遅れてのスタートでしたが、1100軒を超すお宅を訪問。645人に政策ビラを渡して、読んでいただくようお願いしました。
4年前の当選後から始めた週2回の定例宣伝は8月10日に300回を迎え、告示前に306回。定例宣伝以外にも随時町内を回って宣伝してきました。告示後の訴えは5日間で180回です。
宣伝物は4種類、個人リーフ、政策ビラ、人柄ビラ、本番ビラをつくり、町内外の多くの方々のご協力をえて、配布することができました。
訪問、演説、ビラ配布は、それぞれが大切な役割を果たし相乗的な効果があったのではないかと思います。
今回は、前回以上に「言葉でたたかう選挙」にしようと心がけました。
当たり前だと思われるかもしれませんが、どれだけ有権者の心に届く演説をすることができるのか、ビラをつくることができるのかに心を砕きました。
演説原稿は毎日、直しました。ビラは選対会議でよく論議し、みながアイデアを出しあいながら作りました。良い宣伝物ができたと思います。
そして、ビラも演説も、政策を正面に掲げ、その内容を伝え、訴えることに重点を置きました。
残念ながら、目標とした1200票には届きませんでした。
しかし、今回、町民の皆さんからいただいた885票は、「5つの政策」(※)を支持し、実現を願う一票、一票のかたまりです。
当選後のこれからは、「5つの政策」の実現に向けて、さらに前へ進みます。「5つの政策」に掲げたこと以外にも災害に強いまちづくりなど、さまざまな課題がある。一つでも多く、町民のみなさんの要望をかなえるべく頑張ります。
解散総選挙も近いようです。アベ総理は辞任しますが、このままでは菅総理によるアベ政治が続きます。大平よしのぶさんを衆議院へ再び送り出し、共産党を躍進させたい。
引き続き「やったるでえ!」の思いで頑張ります。
本当にありがとうございました。
※5つの政策
①子どもの医療費です。現在は、通院が小学校卒業まで、入院が中学校までを通院も中学校卒業まで無料にすること。
②18歳以下の子どもの国民健康保険税を半額にすること。
③保育園をさらにつくること。
④所得の少ない人や高齢者に対する住まいを確保するために町営住宅をつくること。
⑤つばきバスをもっと使い勝手をよくすることと、町内の交通不便地域をなくしていくこと。
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