府中町のシティプロモーションについて 2026年9月議会 一般質問レジュメ

府中町で育った楮山ヒロ子さん日記から。この記述が原爆ドーム保存運動の原点となりました。
町内在住の書家、林幽桂氏による作品です。
●はじめに
1.シティプロモーションとは何か
●シティプロモーションの目的
誰に何をアピールし、どのような成果をめざすのか
・移住・定住の促進/観光客の誘致/企業誘致/関係人口の増加 など
●地域住民の愛着
「捉え方は多々ありますが、その一つは、そこに住む地域住民の愛着度の形成と考えます。その先には、地域の売り込みや自治体名の知名度の向上と捉えることも可能です」(シティプロモーション自治体等連絡協議会)
●シビックプライド
・自分の暮らす地域への「誇り」「愛着」。
・さらに、「このまちをより良くするために自分も関わっている」という当事者意識や自負心。
・シティプロモーションには、内と外を結ぶ循環が必要。
●誰に何を伝えるのか
・誰にでも同じように発信するだけでは、メッセージは届かない。
質問① 府中町は、シティプロモーションをどのように捉え、誰に何を発信し、どのような成果をめざして取り組むのか。
また、そのなかで、町民の愛着やシビックプライドをどのように位置づけているのか。
2.全国の取り組み
●成功例として紹介される3自治体
①ターゲットを明確に――千葉県流山市
②暮らしの安心を地域の魅力に――兵庫県明石市
③写真で内と外を結ぶ――北海道東川町
▼3自治体の共通点
・住民の暮らしを支える政策や、地域に根差した価値がある。
・誰に何を伝えるのかを明確にしている。
・その価値を必要とする人へ届けている。
●市制移行との違い
・市制移行をシティプロモーションと位置づけるだけでは、
誰に何を伝え、
どのような成果をめざすのかが見えてこない。
質問② 町は、市制移行によって府中町にどのような価値が新たに生まれ、それが人口の維持や企業誘致にどのように結びつくと考えているのか。また、そのように考える具体的な根拠。
3.人口日本一の町と村の交流
●読谷村との交流
「人口日本一の町」府中町
×
「人口日本一の村」沖縄県読谷村
・二つの自治体が連携すれば、双方の存在と魅力を全国へ発信できる。
・「人口日本一の町」という特徴を、全国への発信に十分生かしてきたとは言いにくい。
・莫大な費用をかけて市へ移行する必要はない。
・人口日本一の村・読谷村と連携し、さまざまな企画に取り組む方が、大きな効果を期待できる。
・2026年6月末人口 4万2,351人。
・「日本一人口の多い村」を積極的にアピール。
両自治体の交流企画の提案
(1)非核平和で結ぶ
●原点としての非核平和
▼1982年3月25日府中町「非核町宣言」
6月読谷村も非核宣言
8月5日・6日 府中町の呼びかけで
「非核宣言の輪を広げよう」シンポジウム開催
・全国から9つの非核宣言自治体の首長が参加。
・読谷村長も参加。
→ 府中町と読谷村の交流の原点は1982年。
・初めて出会う自治体ではない。
●未来をつなぐ非核平和
▼読谷村
・沖縄戦で米軍が沖縄本島に上陸した地点の一つ。
・「鉄の暴風」と呼ばれた猛攻撃。
・多くの村民が犠牲。
・現在も村面積の36%を米軍基地が占める。
▼府中町
・「きのこ雲を見た町」。
・爆風や熱線による被害、多くの町民が犠牲。
・原爆ドーム保存運動のきっかけをつくった楮山ヒロ子さんは府中小・府中中卒業。
▼「あの夏を忘れない」
・府中町出身の歌手・俳優、吉川晃司さん。
・2010年、府中小学校児童が被爆者から聞いた体験をもとに詞を書き、吉川さんが作曲。
(2)交流の裾野を広げる
①スポーツで結ぶ
②文化で結ぶ
③食とお酒で結ぶ
(3)小さく始め、交流を育てる
・一度きりで終わらせない
・訪問しないときも交流を続ける
・マツダ スタジアム「わがまち魅力発信隊」
・継続そのものがシティプロモーションになる
質問③ 人口日本一の町と村の交流を進める考えはありませんか。町の考えを伺います。












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