
「マルクス読みのマルクス知らず」とは、「論語読みの論語知らず」をもじったものです。
「論語読みの論語知らず」は、上方いろはかるたの一枚。
「犬も歩けば棒にあたる」の「い」と、「花より団子」の「は」のあいだにある「ろ」の札になります。
書物に書いてあることを知識として知っていても、それを実生活に生かせない人を皮肉った言葉です。
マルクスの読み手もまた、「論語読み」と同じ過ちを犯す可能性があります。
そうならないようにという自戒を込めて、このタイトルにしました。
読みながら考えたことを綴ったノートです。
順次掲載していきますので、お付き合いいただければ幸いです。
もくじ
1.資本論与太話 ―寄り道しながら『資本論』を読む
2.古典の修行 マルクス『資本論』へ至る道筋
フォイエルバッハ論
賃労働と資本
賃金・価格および利潤
共産党宣言
3.変革のために正確に読む― 久留間鮫造と『マルクス経済学レキシコン』
4.民のかまどに煙は立っているのか 「経済」の語源からサナエノミクスまで
5. 不破哲三さんと私






