「すぐやる課」の伝統を受け継ぐ府中町職員

府中町にかつて「すぐやる課」がありました。全国で最初に「すぐやる課」をつくったのは千葉県松戸市で、ドラッグストア「マツモトキヨシ」の創業者としても知られる松本清第9代市長が1969年に発足させました。

「市民の要望がたらい回しにされている」状況を変えるために部署にとらわれず市民の困りごとに対処する「すぐやる課」を設立したといいます。「すぐやらなければならないもので すぐやり得るものは すぐにやります」がモットー。

テレビドラマ(「すぐやる一家青春記」)にもなりました。

この「すぐやる課」は全国に広がり、1975年には全国315の自治体に同名の課が生まれ、府中町にもつくられたわけです。

残念ながら府中町の「すぐやる課」はなくなってしまったのですが、府中町職員の働きぶりをみると、「すぐやる課」の精神、働き方は受け継がれていると思います。

①宮の町4丁目 島津理容院横 県道151号線

12月19日に要望を聞いて20日に建設部と生活環境部に伝えました。

・自動車が通るたびに側溝のフタが、ガタガタしてうるさいで何とかして欲しい。→建設部回答「工事をして直します」

・家の前の側溝のふたは、網目(グレーチング)で、夏は匂いがひどい。→生活環境部回答「さっそく伺って原因を究明します」

・ゴミの集積所に折りたたみ式のゴミステーションを設置して欲しい

→生活環境部回答 ネットの配布など町内会に委託しているので、会長さんと相談して下さい。(会長さんと相談し、購入して設置)

②桜ヶ丘 階段に手すりをつけて欲しい

12月20日に要望し、建設部から翌日「来年度の早い時期に付けます」との回答。

細く民家の脇をすり抜けるような道で町道かどうか分かりませんでしたが、「里道」(りどう。道路法の適用のない法定外公共物である道路)というそうです。

③府中大橋 歩道を通りやすく

建設部への要望 柵が長すぎて、自転車が曲がりにくい。①柵を一つ外す、②柵を車道側に出してカーブを緩くする、という2つの提案(略図は②案)をしました。

 


柵は横断歩道に誘導し、自動車による巻き込み防止という観点から付けられたそうで、検討に時間がかかりましたが、柵を一つ外すという結論になったようで年末に工事が完了しました。


現場を見に行くと柵が外されたところを自転車が通っています。通りやすくなったのではないでしょうか。

一番左側の一柵が外されました。

④宮の町1丁目 Nさん宅脇 側溝の穴を埋めてほしい

子どもが落下したら危険ということで要望がよせられました。


建設部に8月に要望しましたが、ガス管などが通っているのでフタをすることができないという回答でした。

次善策として反射鏡のついたポールを設置するのではどうかと建設部から提案がありその旨、要望のあった方に伝えると自動車の出入りの邪魔になるとのこと。

建設部に再検討してもらい、取り外しのできるグレーチング(上から2枚目の写真)にすることになりました。

問題によっては検討のために時間がかかることや予算のこともあり、何でも「すぐやる」というわけにはいきませんが、「すぐやらなければならないもので すぐやり得るものは すぐにやります」という精神で職員の方々は奮闘しています。

これからも「御用聞き」として、町民のみなさんの要望を町へ伝えてきたいと思います。

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