ゲタを履かせてGDPを水増し アベノミクス「実績」のホント(1)

今朝、新聞折り込みにありました、このビラ。「アベノミクス5年間の実績」なるものが7つ書かれています。

どれもこれも噴飯物の「やりました」サギですが、うっかり騙されてはいけないので解説しましょう。

ひとつ目は、「名目GDP過去最高50兆円増加」です。

カラクリは意外と簡単。

GDP(国内総生産)とは、日本国内でどれだけ富(モノとサービス)が生みだされたかを計る物差しです。

政府は2015年度から名目国内総生産(GDP)の計算方法を変えました。

いままで含まれていなかった開発研究費、特許使用料、不動産仲介手数料がGDPに加わり、2015年度で31.6兆円も「増えた」のです。

実態とは何の関わりもなく、計算方法の変更で「増えた」というわけです。

今まで、「国語」と「算数」の合計点で評価していたのに、これからは「理科」と「社会」の点数も入れましょう。そうすると80点が160点になって「過去最高」ですね、というようなもの。

比較にならない数字を比べて、「増えた、増えた」と言っているにすぎません。

※この2015年の計算方法の変更について日経新聞が報道・解説しています。

 

 

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