「ふふふ」とは何か?
この公式Webサイト、その名は「ふふふ」です。なぜ、こんなふざけた名前をつけたのか?
すでに多くの人がお気づきのように「(ふ)府中の(ふ)ふたみが(ふ)奮闘中」の頭をとって「ふふふ」なんです。
昨年秋に「府中町で頑張ってみない?」と声をかけていただいたとき、「府中のふたみ」「府中はふたみ」と「ふ」の共通点をみつけました。
「ふ」というのは「富」というのはあるものの、圧倒的に「負」「不」「訃」「腐」「怖」「浮」「俯」なんです。
「ふ」につきまとう、マイナスイメージをプラスに転じるためにはどうしたらいいのか。
そんなとき、「ふ」と思い出したのが、井上ひさしさんのこの本『ふふふ』(講談社文庫)です。
「府中のふたみが、ふとった」「府中のふたみが踏んづけた」「府中のふたみが…」と考えあぐねて、「府中のふたみが奮闘中」
おお、これはよいではないか、となったしだいです。
「やまねこ農園・百姓」、辻村博夫さんがお書きになった『ふふふ』文庫解説は、この小説集が「ははは」でも「ひひひ」でも「へへへ」や「ほほほ」でもなく、「ふふふ」になったのかを考察しています。
そして「おもしろいなかにもまじめなことが含まれ、ユーモアの中にも怒りが含まれているような、そんな笑い」が「ふふふ」なのだといいます。
この公式Webサイト、そしてなにより私自身の議員活動が、そういう「ふふふ」でありたいと思っています。
コメントを残す