教員の長時間労働・多忙化とその是正について 3月議会一般質問
私の一般質問は3月15日(金)になる予定です。傍聴お待ちしております。
一般質問通告について
次の事項について、質問したいので通告いたします
1)質問事項
教員の長時間労働・多忙化とその是正について
2)質問主旨
いま、教員の長時間労働、多忙化を解決することは極めて重要かつ緊急性の高い課題となっています。
中央教育審議会(中教審)は文部科学大臣からの諮問を受け、今年(2019年)1月「新しい時代の教育に向けた持続可能な学校指導・運営体制の構築のための学校における働き方改革に関する総合的な方策について」という答申を出しました。
答申は「教師の長時間勤務の是正は待ったなしの状況」「直ちに改善が必要な差し迫った状況にある」という認識のもと「なによりも文部科学大臣及び都道府県教育委員会、市町村教育委員会等が今以上に本気で取り組むことが必要である」とし、「文部科学省には、働き方改革に必要な制度改正や教職員定数の改善などの条件整備」を何よりも求めています。
そこで以下6点、質問いたします。
①教員の負担軽減、長時間労働をなくすためには教員増がもっとも重要だと考えますが、教育委員会の見解をお聞かせください。
②業務の削減について町として既に実施していること、今後検討していることがあれば教えてください。
③実態にそぐわない給特法は改正し、残業時間の上限を厚生労働大臣の告示である「週15時間、月45時間、年360時間以内」とすべきと考えますが、この点についても見解をお聞かせください。また、今年4月から労働時間把握が使用者(行政、校長)の法律上の強い義務となります。問題の多い自己申告制ではなく、タイムカード、ICカード等の客観的な記録を基礎として確認することが求められます。現在の労働時間把握はどのように行っているのが、今後どのようにするかについてもお答えください。
④変形労働時間制では問題は何一つ解決しないと思いますが、教育委員会は変形労働時間制の教育現場への導入についてどのようにお考えですか。
⑤府中町を含む広島県内の非正規雇用、臨時採用教員の実態と教員不足の状況がどのようになっているのか教えてください。
⑥業務改善に関わる、町独自の人的措置はどのようなものがあるのでしょうか。お答えください。
(以上)
2019年3月議会 一般質問 教員の長時間労働・多忙化とその是正について
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