3月議会が10日から始まりました。3月議会は来年度（2025年度）予算審査が中心です。
一般質問は20日と22日の2日間。私は「府中町のデジタル化」を取り上げます。私の出番は20日の3番目で、11時前後ではないかと思われます（午後になる可能性もあり）。
傍聴にお越し下さい。ライブ＆録画によるインターネットによる配信もあります。
質問通告
総務省は2020年に「自治体DX推進計画」を、2021年に「自治体DX推進手順書」を策定し、本年1月、「手順書」を改定しました。「計画」は、①住民の利便性の向上、②業務の効率化と行政サービスの向上、③データの円滑な流通の促進を目的としています。
しかし、地方行政のデジタル化は、オンライン化された事務処理手続の単なる拡大ではない側面をもっています。地方自治体から住民自治や団体自治を後退させかねない重大な問題をはらんでおり、以下の点について伺います。①強力な権限をもつCIO（CDO）統括補佐官を民間企業の外部人材を任用することや、民間企業をステークホルダーとして町のルール形成に関与させることは自治を弱めることになるのではないか。
②町の業務システムと標準仕様にはそれぞれ違いがあると思いますが、移行について現状はどのようになっているのか。
③申請と相談は一体のことが多く、オンライン申請の促進が窓口業務の廃止・縮小とならないようにすべきだと思うが町としての考えは。
