府中町 6月議会が始まります。

6月25日(金)から29日(火)まで2021年度第3回府中町議会定例会が開催されます。

今回の一般質問は立地適正化計画を取り上げることにしました。人の住むところとそうでないところを区分けして、「居住誘導区域」へ人を集めようというものです。

人口が減り続ける日本で、人を寄せ集めて中心部の活性化と経費節減をねらっています。

町域が狭く、人口密度の高い府中町で、この計画を実行しようとするとどのような問題が生じるのか?

二見伸吾は問います。


二見伸吾

一般質問通告について

次の事項について、質問したいので通告いたします

1)質問事項

府中町のまちづくりと立地適正化計画

2)質問主旨

「立地的適正化計画」は、「居住機能や医療・福祉・商業、公共交通等のさまざまな都市機能の誘導により、都市全域を見渡したマスタープラン」として位置づけられ、その目的は、「コンパクトシティ・プラス・ネットワーク」のまちづくりを進めることにあります。

この立地適正化計画とそれに基づく「コンパクトシティ・プラス・ネットワーク」の実現は「国土形成計画」の柱であり、2016年に作成された『府中町都市計画マスタープラン』においても国の動向として、立地適正化計画ならびに集約型都市構造(「コンパクトシティ・プラス・ネットワーク」)への転換・再編について述べられています。
そこで、以下の点について質問いたします。

①すでに十分にコンパクトな府中町に立地適正化計画はそぐわないと思うが、この計画を作るメリットはどのような点にあるのか。

②この計画をつくることは義務ではないが、多様な支援策が準備されている。つくらない場合には、町づくりにどのような支障がでるのか。

③この計画において、土砂災害特別警戒区域や急傾斜地崩壊危険区域は居住誘導区域に含まない、土砂災害警戒区域や浸水想定区域は原則として居住誘導区域に含まないとされる。町内にも該当する区域があると思うが、これらの区域に住む町民はどうなるのか。

 

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