党支部として3000万人署名に取り組んでいます
日本共産党府中町支部は3000万人署名に取り組んでいます。支部としては毎月第1土曜日の午後、街頭に立っています。
7人が参加して16筆集まりました。人通りも少なく、たくさんは集まりませんが、倦まずたゆまず続けていきます。
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■ご町内のみなさん
こんにちは。私たちは、日本共産党府中町支部です。私たちは今「安倍9条改憲NO!憲法を生かす3000万人署名」に取り組んでいます。この署名は、様々な思想信条を超えて、「安倍政権のもとでは憲法9条を変えてほしくない」という全国の方々と取り組んでいます。有権者の過半数にあたる3000万筆集めて国会に届け、改憲発議させないことを目指しています。ぜひ足を止めて署名にご協力ください。
■みなさん
安倍総理は新年早々、年内に改憲案を提出し、国民投票に持ち込むと言いました。しかし、年明けの世論調査では「憲法改定は必要ない」が過半数です。国民が望んでもいない改憲を、どうして進めるのでしょうか。憲法9条を壊して、日本を「戦争する国」にすることが安倍総理の狙いです。
世界中で紛争や戦争が起こっているにも関わらず、日本は72年間、一度も戦争をしていません。それは憲法9条で、「戦力をもたない」「戦争しない」と決めたからです。自衛隊はこの9条1項・2項に守られて、戦地で人を殺すことも、殺されることもありませんでした。
それが、9条に自衛隊の存在を書き込むとどうなるでしょうか。9条1項・2項は力を失い、自衛隊の活動に縛りがなくなります。しかも、安倍政権はこの間、安全保障法制=戦争法を国会で強行採決し、「海外で戦争できる自衛隊」にしてしまいました。戦争経験者は、口々に「戦争の足音が聞こえる」と話します。このまま黙っていることはできません。一緒に平和を守りましょう。
どうぞ「安倍9条改憲NO!憲法を生かす3000万人署名」にご協力ください。
■みなさん
憲法9条は、決して古くありません。むしろ、反戦平和を求めて大きく発展している世界の流れを先取りした、先進的な条文です。
昨年7月、国連総会で核兵器禁止条約が採択されました。12月には、核兵器禁止条約の実現に貢献した「I CAN」がノーベル平和賞を受賞し、ヒバク者の方がスピーチを行いました。第二次世界大戦後、世界は平和の実現に向けて前進しています。戦争は違法化され、地雷、生物化学兵器、そして核兵器と、大量破壊兵器が国際法で禁止されています。その先にあるのは兵器そのものの使用制限、そして軍縮です。
日本国憲法ができたとき、「戦争しない」と宣言した日本は珍しい存在でした。しかし、今やそれが世界の本流になっています。今世界が日本に求めているのは、9条を変えることではなく、9条を力に世界の平和の流れをひっぱることです。
■みなさん
北朝鮮との関係でも、軍事的対応を選択肢に挙げて議論しているのはアメリカと日本だけです。北朝鮮の核・ミサイル開発は許せませんが、戦争を防ぐために必要なのは対話であり、武力ではありません。国際社会が一致結束して、「対話による解決」に取り組むことが唯一の打開策です。
アジアと世界の平和を守るために今こそ憲法9条の力を発揮するときです。
どうぞ「安倍9条改憲NO!憲法を生かす3000万人署名」にご協力ください。
■みなさん
そもそも安倍総理に憲法を語る資格などあるのでしょうか。安倍総理の関与が問われている「森友学園」、「加計学園」の問題では、野党の臨時国会召集の要求にまともに応じず、国政私物化の疑惑の追及から逃れるために憲法を踏みにじってきました。
変えなければならないのは、憲法ではなく、憲法を踏みにじる政治です。「政治の私物化やめろ」、「民主主義をまもれ」という思いも、ぜひこの署名に託してください。
核兵器禁止条約は、何十年も積み上げてきた一人ひとりの署名が力になり実現しました。憲法9条も、私たちが力を合わせれば守ることができます。あなたの一筆が平和を守ります。
「安倍9条改憲NO!憲法を生かす3000万人署名」に、ご協力をお願いいたします。
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署名用紙 PDF
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