生理用品の無償配布が決まりました

「生理の貧困」に対する府中町の取組みが決まりました。

町長と教育長に提出した要望書では次の2点を求めました。

1.希望者への生理用品を無償配布すること。配布にあたっては、できるだけ本人が抵抗感なく受け取りやすくすること。
 
2.小中学校においては、保健室に取りに来させるといった対応ではなく、女子トイレに生理用品を配備すること。

1については、下記報道資料にあるとおり、

「受け取りやすい環境づくりに配慮し、「各窓口に配置するサインボードを指差す」、「スマートフォンで公式ホームページやSNS等の記事を見せる」など、何らかの意思表示があれば配布します(本人確認等は行いません)。

 と、ほぼ要望どおりとなりました。

2については、残念ながら女子トイレへの配備とはなりませんでした。保健室対応では、敷居が高くなり、必要とする児童・生徒に渡らない可能性があります。教育委員会としては「援助へ繋げたい」という思いがあるようです。「経過を見ながら、女子トイレへの配備」を再検討して欲しいと伝えました。

配布予定数は200セットとなっていますが、福祉保健部は「継続的な支援を検討している」とのことです。


 

 

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