新しい人たちへ――親バカのうた

 
去年(2023年)7月の長女の結婚パーティーで新曲を披露しました。

実行委員の方が録画してくれていてビックリ。

飲み過ぎないように注意していたのですが、出番が最後だったもんで…。
音程フラフラ、歌詞は飛ぶ…。

 

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響子の父です。

今年3月に亡くなった大江健三郎さんは、新たな時代を切り拓く青年を「新しい人」と呼びました。大江さん作詞の『「新しい人」に』には、「新しい人はきっと来てくれる」とあります。実は

もう来ているのではないか、うちの子どもたちも、と思って作った親バカの歌です。

私が詞を書き、友人の栗栖慎一が曲を付けてくれました。
うちの三人の子の名は、響子、ひかる、真です。
では、「新しい人たちへ」を歌います。
 

新しい人たちへ――親バカのうた

1.「保育園の先生になる」 卒園のとき誓った
 夢かなえ君は微笑む 小さな子らに
 笑ったり 怒ったり 泣いたり 元気いっぱい
 力をあわせる喜び 歌ごえが響く
 
 戦争が怖いと おびえる子らに
 「憲法があるから大丈夫」と言ってあげたい

2.「どうしたらテレビ出られる?」 幼き日に尋ねた
 夢かなえ君は微笑む カメラに向かい
 笑ったり 怒ったり 泣いたり 元気いっぱい
 見てもらえり喜び 笑顔がひかる

 モデルの仕事は 増えているけど
 アルバイトのかけもちは まだまだやめられない 

3.野球選手になる そう思ってたら違った
 夢変わり 君は学ぶ 異国の地で
 語ったり 遊んだり 旅したり 元気いっぱい
 崩れぬ平和を求めて 真(まこと)の道を探す 

 人が人であることを 取り戻し
 言葉を失うほどの悲しみ なくしたい

 私は託す 君たちに
 私は渡す 歴史のバトン
 新しい人よ 新しい人たちよ
 君はここにいる
 
 真(まこと)を学び ひかり輝け 世界に響け

 

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