大平よしのぶ比例候補 第一声 3つの決意 2017年10月10日
もくじ
大平よしのぶ候補当選のためには、比例で「日本共産党」と書いて下さい。
候補者名を書くと無効になります。
以下は、原爆ドーム前で大平候補がおこなった第一声の大要です。
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◆みなさん
いよいよ総選挙、なんとしても中国ブロックで比例2議席を勝ち取るために全力で頑張り抜いてまいります。
3つの決意をしたいと思います。
◆ひとつは被爆者の声を切り捨てる安倍政権を変えることです。
私の高校の先輩で、今年86歳になる被爆者の矢野美耶古(みやこ)さんは「多くの被爆者が核兵器のない世界を見ぬままに亡くなってしまった。禁止条約で廃絶を実現させ、この無念をなんとかして晴らしたい。にもかかわらず日本政府は条約に背を向けていることに怒りがおさまらない」といいました。
生後わずか一カ月で我が子を失ってしまった被爆二世の清水かおるさんは、「我が子が入った棺にくぎを打つとき、焼き場で火をつけるそのとき、私は狂いました。母と娘は私に人類の未来に核と放射能被害を絶対に残してはならないと身をもって教えてくれました」といいました。
私はこれらの声を安倍首相につきつけたいと思います。
私が届けないでいったい誰が届けるのか。被爆者が生きている間に必ず核兵器のない世界を実現する、その先頭に立つために、まずはこの総選挙で必ず勝ちぬく決意です。
◆第2の決意は、国民の、とりわけ若者たちの夢と希望を奪う安倍政権を変えることです。
安倍政権、消費税を8%に増税をして、国民にこの5年間で8.2兆円もの負担を押しつける一方、大企業には4兆円の減税。教育予算は3年連続減らし、軍事予算は5年連続増やしている。
4兆円といえば全国のすべての大学の学費をすべてタダにしてもおつりがくる。オスプレイ1機購入をやめれば全国100か所に保育園をつくることができ、待機児童を9000人も減らすことができる。
昨年、鳥取で出会った女子学生から聞いた声が忘れられません。
「子どもが好きで保育士になりたいと思っていたけど、200万円の奨学金返済をしないといけない。保育士の給料は少ないから、やっぱり保育士の夢はあきらめようかと思う。でもなんのために大学まで来たのか……」。
◆みなさん
こういう現状を放っておきながら、消費税増税の口実に「教育・子育ての充実」をつかうなど言語道断ではありませんか。
安倍政権を倒し、本物の暮らし応援政治をつくるために、この選挙、必ず勝ちぬきます。
第3は 憲法9条をなんとしても守りぬくことです。
前回総選挙で中国ブロック定数11のうち、民主党が2議席、共産党が1議席でした。
しかし、民主党の前議員、今回は二人とも改憲政党「希望の党」の公認候補になりました。
9条を守るためには、いよいよ共産党の議席が大事になっています。なんとしても2議席に増やさなければなりません。
憲法9条守れの願いを今度は、共産党にお寄せ下さりますようお願いします。
暮らしの問題、平和の問題、核兵器のない世界の実現の問題、絶対負けるわけにはいかない。投票箱のふたの閉まるまでの13日間、持てる力をすべてをお貸し下さい。この中国ブロック初の比例2議席の確保で私を国会に送って下さい。
どうかよろしくお願いします。
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