府中町 5つの課題 2020年
もくじ
子どもの医療費 中学校卒業まで無料に
現在は、通院が小学校卒業まで、入院が中学校卒業まで無料です。
お隣の岡山県では27ある自治体のうち、10自治体が中学校卒業まで入院・通院とも無料で、14自治体が18歳まで無料です。
府中町も、まずは通院を含めて中学校卒業まで、子どもの医療費を無料にすべきです。
岡山県の市町村医療費助成
国民健康保険税 子育て減免を 18歳以下の均等割を半額に半額に
民間企業の健康保険はお子さんが何人でも保険料は変わりません。ところが国保、国民健康保険は人数が増えると保険税が増えるしくみです。
子どもが3人なら年間10万円も保険税が高くなる。これを安くすること、子育て減免をすべきです。子どもを増やそうといっているときに子どもが増えるほど税金が高くなるなんて、とんでもありません。
府中町 子ども一人当たりの均等割額
待機児童ゼロへ 保育園をさらにつくる
新しい保育園が一つ(こんごうさくら保育園。2020年6月開園)できましたが、それでも保育園にお子さんを預けることの出来ないご家庭があります。
さらに町内には、100戸を超す大きなマンションが、6月に1つ完成し、2つが建設中で、3つあわせて600世帯です。
保育園に預けようとするご家庭はますます増えることになり、保育園をつくらなければパンクします。
所得の少ない人や高齢者の住まいの確保
府中町は公営住宅が県内で一番少ない自治体で、県内平均の10分の1もありません。
現在入居可能なのは南小近くの青崎東住宅36戸、府中北交流センターと同じ建物の本町住宅20戸。あわせて56戸だけです。
一方、町営住宅に入りたいと望む方は年々増えています。町営住宅をつくり、老後の住まいを確保すべきです。
公共交通の充実と交通不便地域への手立てを
つばきバスの利用者は年間18万人~19万人もあり、もっと便数を増やして欲しいなどの声があります。
町内には桜ケ丘、清水ケ丘、山田などの一部に公共交通不便地域があります。
高齢化が進み、自動車を手放さざるをえない人たちも増えています。交通弱者を生まない対策が必要です。
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