国保値上げ 私の場合

府中町のホームページに「平成30年度国民健康保険税額の算定方法」が出ています。

私の場合どうなるのか、試算してみました。保険料は前年の所得に対してかかります。平成29年の収入(議員報酬)は501万1200円です。

平成28年(議員になる前)の所得は134万400円ですので(保険税額は17万9800円でしたが)比較になりません。

そこで平成28年度も29年度と同じ所得であったらという前提で比較してみました。

すると、私の場合は年間で1万700円の値上げです。国保は8期に分けて払いますが、月当たりにすると3万3200円。ずっしり重いです。

均等割は「人頭割」。家族が一人増えるごとに年間3万4900円も増えます(介護保険は40歳から)。妻は健保、子どもたちは別世帯ですので、うちは一人分しかかかりませんが…。

あと、府中町には固定資産にかかる資産割があり、これは県単位化が完了するとなくなります。段階的に廃止され、その分が他の3つ(所得割、均等割、平等割)に乗せられていくことに。

今年度の保険税額は、値上げ階段の第一段目にすぎません。「激変緩和」という人を欺く手段を使っており、2024年の県統一化めざしてさらに高くなります。

私の場合はおそらく年間5万円ぐらい上がるのではないかと。

府中町を取り囲んでいる広島市ならどうなるのかも試算してみました。なんと46万1600円。さらにひどい。

いずれにしても国保は高すぎます。広島県の協会けんぽなら、私の収入で月1万7355円(ただし一時金分は別)。私の国保税のほぼ半分。

県は統一化に当たって、いっさい助成するつもりはないと明言しました。

このままでは高い保険料が払えなくなる人が増え、国保崩壊を加速させることになるでしょう。

 

 

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