猛暑対策 荒川区はエアコン設置に助成 5万円 府中町も急いで

7月25日、日本共産党荒川区議会議員団は、異常な猛暑による熱中症に対して、区の緊急対策を求める申し入れをおこないました。


(左から二人目が横山区議)

 

この申し入れの翌日、荒川区は、「酷暑から命を守る緊急対策について」としてエアコンが未設置の高齢者のみ世帯等の熱中症弱者に対し、冷房機器購入及び設置にかかる経費の助成の実施を発表しました。対象には、高齢者に加え、障害者、要介護4以上の認定、就学前の子どものいる世帯など入ります。事業の概要は以下の通りです。

事業概要

(1)対象:7月24日時点で、区内在住で自宅にエアコン(窓用エアコン、冷房機を含む)がない以下の世帯

①65歳以上の一人暮らし高齢者世帯、又は高齢者のみの世帯
②身体障害者手帳、愛の手帳、精神障害者保健福祉手帳保持者もしくは要介護4以上の認定を受けている方がいる世帯
③就学前の子どもがいる世帯
(2)助成対象:エアコン(窓用エアコン含む)、冷房機、扇風機、冷風機、冷風扇、サーキュレーター、除湿器のいずれか2点までの 購入と設置にかかる経費

(3)補助率:10/10(上限額 5万円)

(4)助成回数:1世帯1回

(5)予算額:1,500万円 (300世帯×上限額5万円)

※実施時期

助成対象期間 7月24日から8月31日まで

申請期間   8月1日から9月28日までとする。

日本共産党荒川区議 横山幸次さんのホームページからの転載

 


荒川区は人口21万人、11万5千世帯、府中町は人口5万人、2万3千世帯です。人口で4分の1、世帯数で5分の1です。300万円~400万円あれば同じような施策ができるということです。

府中町へも7月25日に申し入れましたが、まだ検討中とのこと。お盆前に決めなければ、実施は秋以降。秋では困ります。

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