市になることで人口の維持はできません

7月26日、単独市制について町民の皆さん向けの説明会があり、私も参加しました。
これまで町は、「市になる」理由をさまざま説明してきましたが、今回の説明会では「人口の維持」が最大の目的ということになったようです。
私は「単独市制によって人口が維持できるというが、府中市は大きく人口を減らしている。町の主張は事実に合わない」と批判してきました。
2011年以降、町村から市になった自治体は7つありますが、2020年から2025年に人口が明らかに増えたのは長久手市と野々市市の2つ。
富谷市は増えるには増えましたが78人、ほぼ横ばい。残る4市では人口が減少しました。市制施行が2018年だった那珂川市は、2025年の国勢調査によると、2020年からの5年間で2,339人、4.7%も減っています。
この7つの自治体は人口を伸ばし、5万人を突破して市になったのには、はっきりとした理由があります。
それは、どの自治体も大都市の「となり」に位置していることです。
となりの大きな市、都心へ通勤・通学するベッドタウンとして発展し、人口が5万人を超えました。
そういう地理的条件こそが、人口が増えてきた最大の理由なのです。これは、府中町も同じです。
ですから、「市になったら人口が維持できる」というのは幻想に過ぎません。













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