府中町議会議員 議員報酬についての質問への回答
議員報酬引き上げについてご質問をいただきました。以下が回答です。
(1)今回の報酬見直しを、この時期に行うことになった具体的な理由
議会としては、昨年(2025年)4月15日付で、宮本彰議員から「多様な人材の参画を促す観点での議員報酬の今後の在り方」について検討を求める調査申出書が提出されたことが、検討のきっかけです。
(2)市制移行との時期的な関係について、どのようにお考えなのか
市制移行の提案があった際、「町議は議員報酬を上げるために町長と結託して市にしようとしている」という声がありました。
町が「市になったからといって議員などの報酬が上がるわけではない」と説明すると、今度は「市になる前に上げておくために報酬審議会を設置した」といった声もあるようです。
しかし、寺尾町長から市制移行についての提案があったのは昨年12月です。一方、(1)で述べたように、議員報酬についての検討は4月に始まっています。
したがって、議員報酬の見直しは、市制移行の提案とは関係なく始まったものです。
(3)審議会の答申を受けたということだけではなく、議員として今回の報酬増額についてどのように考えておられるのか
私は、議員報酬を引き上げるべきだと考えています。
詳しくは別紙の拙稿「議員報酬のあり方を考えるために」をお読みいただきたいと思いますが、主な理由は次の三点です。
1.全国で地方議員のなり手不足が広がっています。その理由はさまざまですが、町村議会では議員報酬の低さも大きな問題になっています。町村議の全国平均は月額22万5,495円で、市議の43万8,840円のおよそ半分です。
2.議員には定期昇給や退職金がありません。議員年金も廃止されており、議員以外に仕事を持たない場合は国民年金と国民健康保険に加入します。私の場合、2026年度の国民健康保険税は年間50万円を超えています。また、4年ごとに選挙があり、落選すれば議員報酬を失います。こうした条件を考えると、年額約500万円という府中町議の報酬は、決して高い水準ではないと考えています。
3.現在の府中町議会では、年金を受給しているか、議員以外の仕事を持っている議員がほとんどです。私は、兼業でなくても若い人たちが議員に立候補できるような条件を整えたいと考えています。
そのためには、現在検討されている月額3万円の引き上げでも十分とは考えていません。ただ、一度に大幅に引き上げることが難しいことも理解しています。
したがって、私は今回提案されている月額3万円の議員報酬引き上げに賛成です。













コメントを残す