toggle
2026-08-24

「市になれば合併を防げる」のか?

「広島市と合併しないためには市にならないとダメだ。市になれば合併が防げる」という人がいます。

しかし、「町から市になれば、他の市との合併を防げる」という制度上のしくみはありません。

地方自治法7条そのものが「市町村の廃置分合」を定め、市の廃置分合も明記しています。市どうしの合併を禁止する規定などないのです。

事実、平成の大合併の時期に限っても、複数の市を含む合併は19件ありました。
 
そのなかには、

岩槻市→さいたま市
北条市→松山市
尾西市→一宮市
栃尾市→長岡市
因島市→尾道市

など、既存の市が別の市に編入された例もあります。

したがって、「市になれば吸収合併されなくなる」という説明は成り立たないのです。


《平成の大合併の時期に複数の市を含んで合併した事例》

2001.1.21 西東京市(田無市+保谷市)
2001.5.1 さいたま市(浦和市+大宮市+与野市)
2003.4.1 静岡市(静岡市+清水市)
2003.4.21 周南市(徳山市+新南陽市+2町)
2004.4.1 四国中央市(川之江市+伊予三島市+1町1村)
2004.11.1 西条市(西条市+東予市+2町)
2005.1.1 松山市(松山市+北条市+1町)
2005.3.21 新潟市(新潟市+新津市+白根市+豊栄市+町村)
2005.3.22 出雲市(出雲市+平田市+4町)
2005.4.1 さいたま市( さいたま市+岩槻市)
2005.4.1 一宮市(一宮市+尾西市+木曽川町)
2005.4.1 うるま市(石川市+具志川市+2町)
2005.7.1 浜松市(浜松市+浜北市+天竜市+町村)
2006.1.1 津市(津市+久居市+町村)
2006.1.1 長岡市(長岡市+栃尾市+町村)
2006.1.10 尾道市(尾道市+因島市+瀬戸田町)
2006.2.20 奥州市(水沢市+江刺市+町村)
2006.3.20 日光市(今市市+日光市+町村)
2006.3.27 天草市(本渡市+牛深市+町村)

 

田無市と保谷市が合併して出来た西東京市

尾道市に編入された因島市

ふたみ伸吾 ほっとらいん

ふたみ伸吾にメッセージを送る

生活相談、町政への要望、ふたみ伸吾への激励など、メッセージをこころよりお待ちしています。

     

    関連記事

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

    トップへ戻る